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肌は毎日生まれ変わっています。表皮の下の基本層で新しい細胞が毎日生まれ、約14日かけて角質となり、さらに14日かけて角質層の最表面へ到達します。そして古くなった角質は垢となって剥がれ落ちます。
これがお肌のターンオーバーです。角質層は、わずか0.02m。
透明感やみずみずしさ、肌の美しさは、この角質層の状態が左右しています。つまり、スキンケアとは、角質層をケアすることです。
角質層は、体の中の水分が外に逃げてしまうのを防ぎ、紫外線などの刺激や異物が体の中に入らないようにする働きがあります。
角質層がベストな状態は、潤いで満ちている状態です。
角質層の働きを毎日の基本のお手入れで助けましょう。 |
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基本のお手入れ方法
●基本のお手入れは、順番を守って!
目的に合わせて化粧品を使いこなしましょう。 |
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クレンジング ( 夜 )
メイクや皮脂のなど、油性の汚れをきちんと取り去りましょう。
クレンジングを選ぶ時は、肌への負担が少なく、汚れがきちんと落とる乳液タイプかクリームタイプがおススメです。
肌に必要な潤いを奪わずに汚れだけを取り去ることができます。 |
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洗顔 ( 朝 ・ 夜 )
毛穴の汚れを取り、肌を巣の状態にする。
洗顔料は皮脂をごっそり全部取ってしまう合成界面活性剤入りの洗顔料は避けて選ぶのがおススメです。
洗顔料は、じっくり肌になじませて、汚れを溶かして浮かし取り去るものです。
水に近いぬるま湯を使用し、手のひらでたっぷり泡立て、ゆっくりとマッサージするようになじませ、優しく泡を転がすイメージで汚れを浮かし取ります。 |
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化粧水 ( 朝 ・ 夜 )
角質層に潤いを与えこの後につける化粧品の浸透を高めます。
化粧水は化学成分の入っていない弱酸性の化粧水がおススメです。
水気をタオルで押さえ取り、洗顔後すぐに潤いを補給しましょう。 |
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美容液 ( 朝 ・ 夜 )
シミやしわなど、肌の悩みに合わせてピンポイントケアを。
シミが目立つところには「美は首溶液」、乾燥が気になる目元などには、「美白美容液」など、気になる部分で美容液を使い分けることができます。 |
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乳液 ( 朝 ・ 夜 )
肌の見た目を左右する角質層に潤いを与え調子を整えます。
乳液はほとんどの場合、合成界面活性剤が入っているので、天然の界面活性剤を使っているものがおススメです。
角質層の潤いは、水と油分が混ざり合った状態で、乳液が一番近いので、肌のすみずみにすばやくなじみ、肌の潤いを復活させることができます。
年齢を感じさせる首すじなども一緒にケアするのがおススメです。 |
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クリーム ( 朝 ・ 夜 )
美容成分を角質層に届け、皮脂膜を作って潤いを守ります。
クリームやオイルは人間の皮脂の成分に近い、植物油を原料にしたものがおすすめです。
乳液をつけて潤い感が足りているようなら、クリームは就寝前など時間差をつけても大丈夫です。
ただ、クリームは美容成分を長時間肌に働きかけるのでスキンケアには欠かせないアイテムなので忘れずに。 |
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