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よく耳にするし、使われているけど、よくわからない化粧品用語。化粧品を選ぶ時には知っておきたい、そんなスキンケア用語を簡単にご紹介します。 |
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●AHA
アルファヒドロキシ酸の略。果実に多く含まれ、フルーツ酸と呼ばれることもあります。角質細胞の結合をゆるめ、古い角質をはがれやすくします。
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●アルブチン
コケモモなどの高山植物からとれる成分。紫外線を浴びるとメラノサイトという細胞でチロシンがメラニンに変わるが、その変化を促すチロシナーゼの働きを抑える。 |
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●アレルゲン
アレルギーを起こすもととなる物質。化粧品では、石油系の界面活性剤や防腐剤、香料、色素、アルコール、鉱物油などが可能性があるといわれています。 |
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●NMF
角質細胞の中にある天然保湿因子のこと。アミノ酸や尿素など様々な成分から成り立っています。皮脂やセラミドと並び保湿三因子と呼ばれ、肌には欠かせないものです。 |
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●エラスチン
真皮にある、肌の弾力のもととなる繊維。コラーゲンとともに真皮内に網の目のようにネットを張り、肌の弾力を保ちます。加齢や紫外線で衰えてしまいます。 |
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●角質層
表皮の一番表面にある角質層は、様々な刺激から肌を守るバリア機能を果たしています。健康なら常に10〜20%の水分を含み、この水分度合いがみずみずしさやキメ、ターンオーバーの順調さを支えます。 |
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●角質肥厚
肌が潤いを失い、肌を守ろうと角質が厚くなり、ごわつき、くすみ、にきびなどが生じる傾向があります。水分を補給し、皮脂を取りすぎない心がけが必要。 |
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●角栓
古くなった皮脂と剥がれ落ちた角質が混ざり、毛穴をふさぐように固まったのが角栓。鼻などによくできます。 |
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●カモミラET
紫外線を浴びると、表皮内でエンドセリンなどの情報物質が作られ、メラノサイトに届いて、チロシンをメラニンに変えるよう指令をだす。このエンドセリンの働きを抑制します。 |
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●抗酸化
紫外線やストレス、タバコや食品添加物などで発生する活性酸素は、遺伝子を傷つけたり体内の脂質を酸化させ、老化やがんの元といわれています。この活性酸素の害を防ぐのが抗酸化成分です。 |
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●コエンザイムQ10
ユビキノン、ビタミンQともいわれ、体のあらゆる細胞に存在し、生命活動のもととなるエネルギーを作り出すのに欠かせない酵素。加齢とともに減少する。 |
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●コラーゲン
エラスチンと並ぶ、真皮内の肌の弾力繊維。加齢や紫外線で減少したり、細くなり、ゆるむと肌の弾力が失われ、深いしわやたるみにつながる。 |
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●細胞間脂質
角質層の細胞と細胞の間を満たす物質。細胞同士をつなぎとめたり水分の蒸発を防いだりします。 |
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●紫外線A波(UVA)
波長が長く、真皮まで届き、コラーゲンやエラスチンなどの弾力繊維を破壊し、しわやたるみ、しみなどの原因に。ダメージが蓄積されるので要注意。 |
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●紫外線B波(UVB)
波長が短く、表皮にしか届かないが、炎症をおこします。この炎症がメラニンの生成を活性化させるきっかけになります。 |
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●真皮
表皮と皮下組織の間にある層。コラーゲンやエラスチンなどの弾力繊維の網の目の中に、ヒアルロン酸などの保湿成分が存在し、肌の張りを支える部分。 |
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●水溶性ビタミン
水に溶けるビタミン。水溶性ビタミンは、余分は、尿となり排泄され、とりだめができないので、こまめな補給が必要。 |
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●スクワランオイル
スクワランはもともと肌の皮脂に含まれるもので、スクワランオイルは、肌のスクワランに近い深海鮫の肝油を原料にした成分。保湿作用や代謝や血行の促進殺菌作用などがあるといわれます。また、植物性のスクワランもあります。 |
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●セラミド
角質層の細胞間脂質の代表的成分。加齢や紫外線で減少します。セラミドを補わないと水分をいくら補給しても蒸散してしまう、保水力のかなめです。 |
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●ターンオーバー
表皮の一番下、基底層で作られた細胞は14日かけて表面の角質層に到達し、さらに14日かけて角質層の最表面にでて垢となって剥がれ落ちます。この28日周期のはだの生まれ変わりをいいます。 |
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●ハイドロキノン
メラノサイト内のチロシンをメラニンに変える、酵素チロシナーゼの働きを強力にブロックする。できたメラニンの色も薄くする、美白成分。 |
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●バリア機能
外からの刺激物の侵入を防いだり、肌からの水分の蒸発を防ぐ角質層の機能。バリア機能が働くには、角質細胞がきちんと並び水分がたつぷりあることが条件。 |
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●ヒアルロン酸
真皮のコラーゲンやエラスチンのネットの間にある保湿成分。約600倍もの水分を吸着し、セラミドと並び、肌のふっくら感や保水力のかなめ。 |
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●ピクノジェノール
フランス南部の海岸地方に生息する松の樹皮から抽出したハーブエキス。強い日差しや風に対抗するために蓄えた、高い抗酸化力が人気に。 |
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●皮脂
皮膜を形成して肌の水分の蒸発を防ぐ役割があります。 |
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●皮脂膜
皮脂と汗がまじって乳化し、薄い膜となったのが皮脂膜。角質層の表面を薄くベールのように覆って水分の蒸発を防ぐので、天然の乳液とも言われる。 |
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●ピーリング
ターンオーバーの乱れでできた古い角質をやさしくはがし、あたらしい細胞の再生を促し、シミやくすみ、しわやニキビ跡を遠ざける。 |
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●ビタミンA
高い抗酸化力をもち、新陳代謝を促し、肌荒れを防いだりする。不足するとカサつきや角質肥厚の原因になる。 |
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●ビタミンC
メラニンの生成を防いだり、できてしまったメラニンを薄くしたり、酸化を防ぎ、肌の再生にも関わります。ストレスで多量に消費されるのでまめな補給が必要。 |
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●ビタミンC誘導体
個割りやすいビタミンCをリン酸などと結びつけて安定化させたもの。肌に浸透するとビタミンCとしての機能を発揮する。 |
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●プラセンタエキス
プラセンタエキスは胎盤の持つ生理活性を失活させることなく有効成分を抽出したものです。シミ、シワ、肌荒れ等の皮膚の老化を解消し、メラニン色素の形成・定着を防止するといわれています。 |
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●メラニン
紫外線などの刺激により、メラノサイトという細胞内のチロシンがメラニンにかわる。本来は、肌にこれ以上刺激を通さないように黒いカーテンのような役割を果たす。ターンオーバーとともに、無色化され、排出されるが、代謝が乱れると長くとどまったり、過剰にできてシミになる。 |
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●レチノイン酸
ビタミンAの仲間で細胞の生成を促し、ターンオーバーをスムーズにしたり、コラーゲンを増やしたりする。シミ。しわ、ニキビなどに活躍する。 |
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●レチノール
レチノイン酸を、スキンケア商品などに配合しやすくしたもの。ふっくらすべすべ、透明感のある肌を保つ成分として注目をあびている。 |
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